金継ぎとは

ホーム  »  金継ぎとは

金継ぎとは器の欠けや割れ、ひびなどを漆で接着し、

その上を金の粉で装飾して仕上げる伝統的な修復技法です。

金継ぎを語る上で欠かせないものが漆です。

漆は縄文時代より接着剤として利用され、室町時代ではお椀やお箸をはじめ、
漆を使った生活用品が数多く作られ、華やかな蒔絵も発展しました。

江戸時代には高価な茶道具を修理するために、最後の仕上げとして金を蒔く様になりました。

これが今日「金継ぎ」と言われるようになった所以です。

ページの先頭へ